事故物件に住んでみたいですか?
事故物件に住んでみたい?
最近では、怖いもの知らずの若者が多いためか、事故物件に住んでみたいという人もいるようです。
ですが、事故物件に住んでみたいという思いだけで住んでしまわないように、以下の面にも注意されてから、住むかどうか判断するようにしましょう。
まず事故物件というのは、必ずしも事故物件というわけではありません。
謎かけのように感じるかもしれませんが、住んでいる人がすぐに出て行く物件も事故物件として扱われているのです。
事故物件じゃないのでは?と思ってしまいますが、人によってはオバケが出るような気がするから・・・という理由で、事故物件に住んでみたいという人でも出て行ってしまうような物件もあります。
つまり、住んでいた物件は事故物件かも知れない事故物件ではない物件です。
事故物件に住んでみたいという人を狙って、このような悪質な物件を販売している業者も存在するので注意しましょう。
次に事故物件の中には人気の物件もあります。
例えば、最寄りで犯罪が起きた際になにかしらの関連性がある物件として、テレビなどで紹介された物件が該当します。
こちらは事故物件ではないと判断してしまう人がいますが、むしろこのような物件こそ賃貸経営上ではいわくつきの物件として価値がある物件です。
というのも、テレビなどで特集を受けている時点で、情報価値のある物件だからです。
事件に使われた際にいわくつきの人物が住んでいた、もしくは別の物件が存在していたが、あまりにも放置しておくのは不適切なため建て直しが行われた・・・という、本当の意味でいわくつきになっている土地(物件)だからです。
このような物件は、賃貸経営を行っている不動産管理会社もあまり強気で勧めてきません。
つまり、強気で売り込んでいない物件で妙に安い物件、もしくは今までの住居人が明らかになっていない物件ほど、事故物件に住んでみたい人にオススメの物件となるのです。
訳あり物件とは別物
事故物件に住んでみたいは知っておいたほうが良い情報に、いわくつき物件と訳あり物件の違いがあります。
訳あり物件は、いわくつき物件とは完全に別物なので注意しましょう。
というのも、訳あり物件はあまり入居者がいなかった場合にも使われるからです。
水道工事がおろそかであったため、今では蛇口をひねってもすぐに水道水が出てこない・・・という理由で、事故物件のような扱いを受けていたりすることもあります。
何度か案内しましたが、現代では事故物件に住んでみたいという人も増えているため、このような案内をごまかして事故物件と案内しているケースもあります。
このような物件にだまされないよう、いわくつき物件なのであればどのような事故があったのか聞いておくようにしましょう。