家賃の滞納、そして…
よそよそしくなったら注意!
家賃の滞納というのは、意外と少ないようで多いことが今では知られています。
なぜあまり知られていなかったのか?というと、オーナーとして賃貸経営される人はそれほど増えていないからです。
近年ではオーナーとして経営されてから発生する問題も、テレビなどで特集を組まれていたりしますが、それらの問題は今では古い問題として扱われていることが多いでしょう。
というのも、次のような家賃の滞納問題に遭遇されているオーナーが増えているため、次のような家賃の滞納問題こそ注意すべき!となるからです。
一番多いケースでは、今まで親しかった住居人がよそよそしくなるケースです。
今では、オーナーが住居人と会話するというのも珍しくない時代となりました。
オーナーは老人夫婦、そして住居人が若い人というケースが多いのですが、このようなケースは老人夫婦のオーナーに対して行われるケースが多いです。
よそよそしくなってしまう理由ですが、人によっては家賃の滞納を恥ずかしいものだと思ってしまうからです。
そのような問題は相談すれば良いだけでは・・・と思っている人も多いのですが、実際に住居人として生活されるようになると、意外と家賃の滞納について相談しにくいものです。
オーナーに嫌われたくないという思いもあれば、若い人なだけに恥をかくのは絶対に嫌!という人もいるからです。
なので、住居人が実際に入居されてからは、早い段階で家賃の滞納についても説明しておくと良いでしょう。
説明しておくだけで問題が解決するというわけではありませんが、家賃の滞納について相談される割合は増えるということが、近年では知られるようになってきました。
当然ですが、相談されている人がいきなり家賃の滞納をやめるということは少ないです。
家賃の滞納分を少しずつ分割して返済される人もいますし、来月まとめて返済という人も多くいます。
家賃の滞納は人間関係と同じで、一度放置してしまうと悪化の一途をたどってしまうもの・・・と理解しておきましょう。
コミュニケーションをとっておくだけで、ずいぶんと住居人の対応も違ってきます。
外国人は許可すべき?
家賃の滞納で多い問題に外国人とのトラブルがあります。
外国人といっても、すでに日本国内で職に就かれている人なので収入はしっかりとあります。
しかし、外国人の場合はルーズな対応を悪く思いません。
これはお国柄だと思っておいたほうが良いでしょう。
なので、外国人を入居させる場合はあらかじめ一括で支払いを行ってもらい、途中から月ごとの支払いに切り替えると良いでしょう。
言葉の壁もあるため、いきなりコミュニケーションを取ろうとするとパニックになることが多いので、支払いは事前に終わらせておいたほうが安全です。
もしくは、入居させるか不動産管理会社と長く相談されてから決めたほうが良いでしょう。