ルームシェア
安定している
ルームシェアの良いところはなんといっても安定しているところでしょう。
ルームシェア以外にも、賃貸経営には色々な販売方法がありますが、近年ではルームシェアのほうが人気が高い状況です。
他の賃貸経営と比較してみると良くわかるのですが、ルームシェアの場合はリーズナブルなお値段で販売できるという強みがあります。
一般的なマンション、アパートの賃貸経営の場合は、どうしてもリーズナブルなお値段で販売できないことが多いでしょう。
というのも、マンション、アパートにかかっている費用分でお値段の計算を行わないといけないからです。
ルームシェアの場合、不動産側が先にリーズナブルな値段になるよう交渉、もしくはリーズナブルな値段で建設を行っているため、家賃に大きなズレがあるということもありません。
また、ルームシェアは一時的に賃貸を利用したいという人ではなく、長く利用しようと考えている人ほど好んで利用されています。
つまり、長期間で空き室を作らないで済むというメリットまであるのです。
賃貸経営でもっとも難しいのは、空室率が高くないマンション、アパートであることをアピールして売っていくことです。
これができるのであれば、ルームシェア以外のマンションやアパートでも売上が落ちるということはないでしょう。
しかし、ルームシェア以外ではそうでもなかったりする理由があるのです。
ルームシェアは、とりあえず安い料金で住めればそれで良いという人が多いのですが、マンションやアパートでは自分好みのライフスタイルを満喫できる部屋でなければ、売れないという弱味があります。
つまり、この要素をどうにかしない内は売れないこともあるのです。
時代によって変化していくデザインや好み、これらを理解しながらオーナーとして賃貸経営をしていくのは大変でしょう・・・。
このような問題もルームシェアであれば簡単に解決できます。
ルームシェアの場合、一般的なマンションやアパートと同じようなデザインで構成されていますので、その後の対応については入居者で対応するという形になっています。
つまり、室内を自分好みに変えられるという程度で満足してもらえるため、デザインセンスの強いマンションやアパートを用意しなくても良いのです。
売り込みやすい
ルームシェアは売り込みやすいという強みもあります。
例えば、利用者が多いのであれば利用者が多いということをアピールするだけでも、多数の利用者が見込めるとされているので、無理な営業を行う必要がありません。
若い人に人気、もしくは安くて人気というありきたりな触れ込みでも、若い人から評価されるチャンスがルームシェアにはあるのです。