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シェアハウスとは

シェアハウス

シェアハウスとルームシェアの違い

最近ルームシェアと並んで注目をされているのがシェアハウスです。
シェアハウスを題材にしたドラマも放映されているくらい注目されているのですが、
ここで疑問に思うことがあります。

ルームシェアとシェアハウスというのは、何が違うのかということです。
文字通りに考えるとルームシェアは部屋をシェアするということになりますし、
一方シェアハウスというのは家をシェアすることになりますね。

傾向としてはそれでも間違いではないのですが、厳密に言うとそうではありません。
確かにルームシェアは部屋を分ける傾向が多いですし、
シェアハウスは家をシェアする傾向が多いですが、一軒家のルームシェアというのも存在をします。

実はルームシェアとシェアハウスの最大の違いというのはその形態で、シェアハウスというのは
業者が仲介をして入居者を募りますが、ルームシェアというのは業者が介在をしません。
ですので契約の形態も異なりますので、シェアハウスというのはあくまでもその業者と契約をします。

一方ルームシェアというのはルームメイトと契約をすることになるので、
一般的な傾向として前述したようにシェアハウスは家をシェアします。
もともと小さな部屋がたくさんあるような家をシェアハウス用として使用している場合もあるのです。
またもともとは普通の間取りでしたが、
シェアハウスにするためにあえて間仕切りを多くしたという場合もあります。

住んでいる人間もルームシェアよりはシェアハウスのほうが多いです。
ルームシェアの場合には多くても3名までですが、
シェアハウスの場合にはそれ以上の住民がいることが当然です。
シェアハウスに住む目的も昔と現在では大分変わっていて、
昔はシェアハウスに済む人といえばとにかく家賃を節約しようというものでした。

あえてシェアハウスを選ぶ人も

シェアハウスの場合には敷金や礼金、仲介手数料といった諸経費がかかりませんし、
保証人も必要ありませんので、とにかく安く住みたいという人向けのものでした。
安く済ませるため設備に関しても最低限のものしか置いていないということも多いものです。
しかし最近では人とのつながりを求めて、
あえてシェアハウスに住むことを選択している人も多いです。

そういう人たちは決して経済的に困っているわけではありません。
最近の過剰なセキュリティによって分断されてしまった共同体に嫌気がさして、
シェアハウスを選択しているのです。

経済的には余裕があるので従来のシェアハウスと比べると設備は充実しております。
シェアハウスの高級バージョンとしてソーシャルアパートメントというものがあります。

参考:シェアハウスよりもソーシャルアパートメント
ソーシャルアパートメントの場合にはラウンジやキッチン、バスにトイレは共用で、
これ以外にも図書館やフィットネスもありますよ。
共用部分には清掃業者が入りますので、働いている人にとってはとてもありがたいものです。